【番外編 61】徒然なるまま聞いてみよう!東京大学史料編纂所 本郷和人教授への歴史Q&A
【番外編 61】徒然なるまま聞いてみよう!東京大学史料編纂所 本郷和人教授への歴史Q&A
今回のゲスト、本郷和人先生/実はゲーム解説も?本郷先生のメディア出演/史料で変わる日本史の四つの区分/日本には古代史がない!?/古代史のお悩み……/古代と中世の境目とは/大衆化していく文化/学びで変わった!本郷先生の歴史観/源氏物語は誰に読まれていた?/大量生産と受容者の変化/巨人の星のちゃぶ台に見る文化の継承/本郷和人先生著「東大教授がおしえる やばい日本史」発売中! 資料編纂所
ゴーストオブツシマのボーナストラック
古代はエリートしか資料に現れない
中世に入ると、仏教や生活が大衆化した
鎌倉時代のはじめから
源頼朝、真っ当な集団であるという、お墨付きを朝廷から得る
もう一方で、武力のみで成り上がる集団がいた
ストロングスタイル
北条氏はその派閥
都合のいいときだけ、将軍の権威を借りる
京都と鎌倉の距離感
足利家
東軍と西軍
足利義満 貴族と武家の両方を収めた
反対勢力を潰していった
10のうち8ぐらいを潰した
東軍
細川系
武家と朝廷は離れる
山名家など
応仁の乱が長引き、各大名が地元に戻り、独自の政治を行った
後宮制度、血族を大事にする
日本の天 けっこう曖昧
男女関係についてはおおらか。天皇も同じ
中国は滅ぼしたから、後付でそうなっているのかも
後付の正当化する
共産党が清の歴史を編纂している
日本は万世一系(天祖一生) 天祚一種(てんそいっしょう)
良くも悪くもある
家を大事にする
資料編纂
文学部の価値,収入源になる可能性がある
文化人類学的な感覚,他者や構造を理解するためのもの
人文系は役に立つ(はず) 役に立つことは重要ではないが
数百年前から続く流れは,普通意識できない
人文的な感覚が必要